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昨日の獺祭

オッターフェスト “獺祭とフレンチの相性を味わう会”で再認識したこと

更新日:2010.04.07|昨日の獺祭|

寿司をはじめ、日本料理にワインやシャンパンが合わせられているのは日本国内でよく見かけますが、フレンチやイタリアンに日本酒を合わせているレストランは、滅多にありません。けれど、ニューヨークやパリのミシュラン星つきレストランで、『獺祭』は実際に提供されています。『獺祭』とフレンチは合うのでしょうか。そこで実現したのが“獺祭とフレンチの相性を味わう会”。協力していただいたのは、神保町の地に八十年の歴史を刻んでいる学士会館内にあるフレンチの名店「Latin」(ラタン)。20名限定、一夜(3月24日)のみというスペシャル企画でした。

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ナビゲーターは、ソムリエ・トータル飲料コーディネーターとしてご活躍中の友田晶子さんにお願いしました。
(友田晶子さんのホームページはこちらから)
http://www.akikotomoda.com/

正統派フレンチを得意とする大阪勝シェフですが、事前に『獺祭』のライン・アップすべてをテイスティングした上で、メニューを構成していただきました。

どうすれば『獺祭』とフレンチが、えも言われぬハーモニーを奏でるか・・・・・・
新たな味わいを生み出すために、双方から何を引き出すか・・・・・・
酒が料理を、料理が酒を高めていくドラマのシナリオをどう描くか・・・・・・

シェフの鋭い感覚によって選ばれたのは、フレンチならではのフォアグラや鴨、そして海苔や庄内葱、近江蕪などの和の食材。出来上がったお料理は、こってりし過ぎない軽やかな旨味のアンサンブル。『獺祭』の品のよさと繊細さを際だたせてくれるものでした。

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お料理が提供されると、まとを得ていて分かりやすく、流麗でいてさりげない友田さんの説明が入ります。参加した皆様も、主催したこちら側も大いに勉強、そして納得。初対面同士の参加者の間に、『獺祭』と美味しいお料理をはさんで自然と会話が弾んでいきました。

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再認識したことがありました。それは、『獺祭』のみならず、日本酒が酒本来の美味しさを追いかけたとき、血の滴る野趣あふれるジビエの皿や、内蔵を使った匂いの強い肉料理に、日本酒はどうも合いにくいということです。実際、パリのフレンチなどでも、『獺祭』が出されるのは、普段はシャンパンや白ワインがサーブされているところが主なのです。
フレンチとマリアージュを試みたこうしたイベントでこそ、食の前半酒とでもいうべき日本酒の、あるべきポジション、あってほしいポジションについて、なおさら考えさせられたのでした。

 

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