最高を超える獺祭

「最高を超える獺祭を作るために、最高を超える山田錦を作って頂きたい」という事から、2019年より、「最高を超える山田錦プロジェクト」と銘打って山田錦栽培農家を対象にしたコンテストを行っています。
その優勝米を使い、「獺祭の最高を超える」ことに取り組みました。
「磨きその先へ」の製法を基に、さらに踏み込んだ形での酒造りです。今回そのお酒「獺祭~最高を超える山田錦2019年優勝米~」を23本だけを世に出す事を決めました。
その内6本をサザビーズオークションに出品します。

サザビーズオークション

香港、ニューヨーク、ロンドンをはじめ世界9箇所にてオークションを催している最も歴史のあるオークションハウス。1744年にロンドンで書籍の売買をしていたサミュエル・ベーカーが、売主と買主が取引をする場を提供する目的で開催した古書のオークションに端を発します。印象派・近代美術、コンテンポラリーアート、中国美術、日本美術、ジュエリーや時計の分野に加えて、ワインのオークションも常時開催されています。

サザビーズオークションの写真

山田錦プロジェクト概要

全国の山田錦農家に今までの山田錦を超えるものに挑戦して頂き、それを機械分析、DNA鑑定、プロによる目視など、様々な形で評価し、優勝米を市場価格の約25倍で買い取っています。2019年は全国から165件の農家さんに応募頂き、栃木県の坂内義信さんが育てた山田錦が優勝米に選ばれました。